こんにちは。
職人のたまご、奥村です。
前回、こんな記事を書きました。
最近、疲れが溜まっているということで、「疲れない作業の仕方」を考えてみるというお話でした。
もくじ
疲れない作業の仕方を探そう
僕が考える「疲れない作業の仕方」は、下記のとおりです。
- 無駄をなくす
- 疲労を回復させる
- 疲労を分散させる
前回は、「無駄をなくす」方法を考えてみました。
今回は、「疲労を回復させる」方法を考えてみます。
疲労を回復させる方法
身体的疲労を取り除こう
1日中作業をしていると、体中に疲労が溜まります。
特に僕の作業の場合、「肩こり・腰痛・眼精疲労」が頻繁に起こります。
特に大変なのは、「目」です。
彫刻刀の刃は小さいので、一点に集中しがち。
そのため、目の周りの筋肉が硬直し、血流が悪くなります。
そうなると、徐々に疲労が蓄積して、仕事が終わるころには、頭がぐるんぐるんします。
眼精疲労を取り除く一番の方法は、過去記事が参考になります。
疲れ目に効くエクササイズは、効果絶大。
特に、頭痛がするほど疲れていたら、ぜひやってみてください。
効果を実感しやすいので、毎日続けることができます。
詳しいやり方はこちらをどうぞ。
道具を手入れしよう
疲労が溜まっていく原因のひとつとして、道具の不具合が挙げられます。
上の記事は、彫刻刀職人の必需品である「やっとこ」が経年劣化していたことで、手に疲労が溜まり、握力がなくなったというお話でした。
道具がしっかり整っていれば、余計な疲労を溜めずに済みます。
なので、道具の点検を日々行うと良いですね。
一息入れよう
作業に没頭しすぎると、知らず知らずのうちに、疲労が溜まってきます。
そして、作業が終わるころにはヘトヘトになることも多々あります。
作業をしっぱなしではなく、要所要所で休憩をはさむと良いでしょう。
深呼吸したり、一度席を外して歩いたり。
適度な休憩が疲労の蓄積を小さくしてくれるはず。
正直僕は、あまり休憩できていないので、一息入れるように意識すると、かなり楽に作業ができると思います。
今後は、適度な休憩をして、質の高い作業が1日中できるように心がけたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。