こんにちは。
職人のたまご、奥村です。
あらら。
無意識のクセを矯正したら、
えらいことになっちゃった。
前回の記事。
「自分の無意識のクセを発見したぞー」
というお話をしました。
そこで、今回。
「クセを矯正した結果」をシェアします。
切れ味がより鋭くなった
(写真:彫刻刀の切れ味アップ!)
今まで気づかなかった自分のクセ。
矯正したら、嬉しい結果に。
なんと、彫刻刀の切れ味が増しました。
クセを矯正したことにより、
正確に彫刻刀を仕上げることができたのです。
これぞ、進化。
少し、成長したかな?
専門外の作業の力
(写真:高速回転するバフに彫刻刀の刃を当てる「仕上げ」作業)
僕の普段の仕事は、「仕上げ」作業。
彫刻刀に切れ味をつける工程です。
今回、それとは別の作業に取り組みました。
そのおかげで、クセに気づけたのです。
(写真:別の視点が無意識を気づかせる手助けになる)
普段の作業では、気づきにくいクセ。
無意識の世界に落ちているクセ。
それを別の作業で拾うことができました。
嬉しい限りです。
今回の出来事。
自分のクセを見つけるには、別の作業に取り組んでみる。
これは、大発見です。
コツノートに書きまくる日々
(写真:自分の感覚やコツが書いてあるノート)
無意識のクセを見つけて以来。
さらなるクセを見つけ出そうと意気込む。
そのために、たくさん感覚メモをとる。
(写真:とにかく気づいたことはメモする)
いざ壁にぶつかった時。
感覚メモが、僕を助けてくれるかも。
たくさんコツノートを埋めていこう。
解決できない問題なんてない
(写真:繊細な技術の習得には、問題が付きもの)
今、うまくいかないことがある。
そんなときは、自分の無意識を探るといいかも。
無意識を探るって…。
どうやって?
僕の場合は、別の作業中に発見しました。
(写真:無意識を意識の中に落とす)
方法ならいくらでもあります。
人に聞いてみる。
人の作業を観察する。
いったん問題から距離を置く。
一服する…。
いろんな方法を試してみよう。
そのうちに、ポンっと解決の糸口が見つかるかも。
アンテナを立てよう
問題意識を常に持っておこう。
アンテナは、ずっと立てたまま。
目の前の問題には、必ず原因がある。
その原因が見つかるまで。
根気よく、問題と向き合おう。
効率は度外視。
時間はかかってもいい。
問題に、正面からぶつかってやろう。
と、思う次第。
ほじゃ、今回はこのへんで。