あなたが作るオリジナル彫刻刀


4日間にわたり開催された「関の工場参観日」。

その最終日。

自分の手で一から彫刻刀を作る「職人体験」が行われました。

今年は2名の方が体験されました。

 

今回は彫刻刀に刃をつける、刃付け工程。

彫刻刀に切れ味を宿す、仕上げ工程。

これらを職人の手ほどきを受け、世界で一つだけのオリジナル彫刻刀を一から作るというプレミアム体験です。

 

まず材料から自分の仕上げたい彫刻刀の刃を選んでいただきました。

彫刻刀には平刀をはじめ丸刀、三角刀など様々な刃の形があります。

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いざ、作業場へ。

と、その前に。

彫刻刀を作る作業は服が汚れる可能性もあるのでエプロンや上着を着ていただきました。

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これで準備OK。

いざ、作業場へ移動します。

 

最初の作業は彫刻刀に刃をつける工程です。

作業の仕方の説明を聞く姿は真剣そのものでした。

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今では刃付け作業は機械で一日何千本も生産します。

しかし今回はプレミアム体験。

昔ながらの手作業で刃付けを体験しました。

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この昔ながらの刃付け作業。

じつは私たち職人も、職人になりたての頃に感覚を養うために行っています。

いわば彫刻刀職人の登竜門です。

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職人から刃付けのコツを聞いた後、いざ自分の手で刃付けします。

水しぶきがあがる中、慎重に刃をつけていきます。

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お二方とも職人に負けず劣らず上手に刃をつけることができました。

 

次の工程は彫刻刀に切れ味を宿す仕上げ作業。

高速回転するバフに彫刻刀の刃先を当て、バリをとっていきます。

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この仕上げ作業で切れ味の良し悪しが決まります。

職人の手ほどきを受けながら、丁寧にバフに彫刻刀の刃を当てていきます。

彫刻刀の刃の形によって彫刻刀の刃の当て方が変わってきます。

当てがうまくいかないと切れ味が鈍くなってしまいます。

しかし、腕利きの職人がコツをわかりやすくアドバイスするので、切れ味鋭い彫刻刀の刃に仕上げることができます。

終わりに近づくにつれ、お二方とも慣れた手さばきで彫刻刀の刃を仕上げていきました。

 

仕上げた刃は柄を取り付けることで1本の彫刻刀として完成します。

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機械で柄を取り付けてついに完成しました。

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1本1本が美しい彫刻刀の出来上がりです。

自分自身で作り上げた彫刻刀。

喜びも、ひとしおです。

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こうして世界で一つだけのオリジナル彫刻刀が完成しました。

職人に学び、自分の手を動かして作った彫刻刀。

愛着がわいてきます。

ぜひ、この彫刻刀を使って木彫りなどに挑戦していただけたら職人一同、うれしく思います。