こんにちは。
職人のたまご、奥村です。
今回は、彫刻刀職人である僕の悩み事をご紹介します。
もくじ
目が垂れ目になる
結論から言うと、作業を続けていると、目が垂れてくるんです。
ではなぜ目が垂れてくるのでしょうか。
考えられる理由は2つあります。
理由その1.彫刻刀の刃をを凝視しているから
作業中は、常に彫刻刀の刃を凝視しています。
なぜ凝視するのか。
小さなバリが残っていないか、刃が欠けていないかを確認しているためです。
特に、小丸刀は刃が小さいので刃の形やバリを見るのは大変です。
眉間にしわを寄せてしまうことで、さらに垂れ目が加速してしまいます。
理由その2.目線が常に下を向いているから
彫刻刀を仕上げる時、高速回転しているバフやペーパーは目線のやや下の方にあります。
それを1日中見つめることで、自然とまぶたが下がってしまい、目を大きく開くことができなくなってきます。
垂れ目を防ぐ対策方法
対策1.時折、遠くを見る
職人の作業は目の前をじっと見つめることが多いです。
なので、気分転換に遠くを見るのが良いですね。
特に、空や緑の植物を見ると、心身ともに和らぎます。
対策2.目に効く栄養を摂取する
栄養が偏っていると、目の疲労回復が遅れてしまいます。
サプリメントでもいいので、バランスよく栄養を摂りたいですね。
対策3.疲れ目に効く魔法のエクササイズをする
以前、上記の記事を書きました。
ここに書いたエクササイズをすると、凝り固まった目のまわりの筋肉がほぐれ、ピント調節をスムーズにしてくれます。
実際にやってみればわかりますが、これが効果テキメンなんです。
「目が疲れたなぁ」と感じたときにおすすめのエクササイズです。
今後も目の疲れと戦う日々が続いていくので、しっかりケアをしながら作業にのぞみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。