こんにちは、職人のたまご、奥村です。
早いもので、2018年12月28日(金)で仕事納め。
今年もお世話になりました。
来年も、よろしくお願いいたします。
2019年はどんな年?
さて、来年はどんな年になるのでしょうか?
義春刃物では、彫刻刀を製造しています。
でも、それだけではありません。
彫刻刀の技術を駆使した新しい製品が、続々と!
肉のすじ切り器「ニクサス」
(写真をクリックしてみて!)
彫刻刀の形をした刃で、肉を柔らかくしていきます。
エイリアンが光を放つ「ソフビック」
(写真をクリックしてみて!)
ソフトビニールという素材を、彫刻刀で彫るという新感覚。
光り輝く彫刻アート「シャインカーイング」
(写真…クリックしてみて!)
なんと彫刻刀でビニールシートを彫ると、彫り跡から光が浮かび上がるのです。
このように、長年蓄積してきた彫刻刀を作る技術。
どんどん新しい形で、生かしています。
彫刻刀YouTuberよっしー
(写真:せっせと動画づくり)
2018年は、インターン生がYouTuberデビューを果たしました。
動画作りに悪戦苦闘。
その姿が、微笑ましい。
9月でインターンが終了しました。
義春刃物は、今後のよっしーの活躍に期待しています。
技術とはなんぞや?
僕は職人仕事をする際。
技術取得に関する知見を集めてきました。
実際に体感したことを、文字に起こしたり。
あらゆる分野の技術本を読みあさったり。
どんな本を読んだっけ?
チェスと太極拳で世界一になった人の本。
古武術や武道に関する本。
ベンチプレス世界選手権で何連覇もしている人の本。
プログラミングの技術本。
ギターの技術本。
とにかく技術と書いてある本。
なんでも読みあさりました。
大学時代にお世話になった教授に、僕の技術習得に関する考えを聞いてもらったり。
「とりあえず、数万回理論」
「完成形をイメージすること」
「コツとは何か」
公開してませんが「空のコップ理論」というのも考えました。
いろんな考えをもって、職人仕事に取り組んできました。
その結果、ただ技術を習得するだけではなくなりました。
「考えながら作業をする」
これができるようになったのです。
自分が今まで培ってきたものすべてを、2019年に生かしていきます。
ホントに2018年最後
以上を持ちまして。
2018年の「職人のたまご日記」。
以上となります!
ん?
確か…。
今年最後の「職人のたまご日記」…。
すでに書いた気が・・・。
まぁ、いっか。
今年は、会社に非常にお世話になりました。
来年はさらにお世話になれるよう、しっかり貢献していきたいと思います。
ほじゃ、今年は(本当に)このへんで。