なぜ小学生が使う彫刻刀は切れ味が鋭いほうが良いのかお答えします

なぜ彫刻刀は切れ味が鋭いほうがいいの?

今回は、この質問に「義春刃物の彫刻刀職人」の奥村がお答えします。

 

義春刃物の特長

  • 創業100年以上の老舗彫刻刀メーカー
  • 長年、学童用彫刻刀全国シェアNO.1の実績

 

この記事を読んだら何がわかる?
  • 彫刻刀の切れ味が鋭いほうが良い「3つの理由」わかる。
  • 彫刻刀の切れ味が、「小学生にとってどんな意味を持つのか」がわかる。

なぜ彫刻刀の切れ味は鋭いほうがよい?

 

結論
  • 気持ちよく彫れるから(刃物に慣れる)
  • 余計な力を使わずに済むから(怪我を防ぐ)
  • 思い通りに作品を作ることができるから(自己表現のサポート)

 

気持ちよく彫れるから

 

彫刻刀で木版を彫るとき。

切れ味が良いと、まるでアイスクリームをすくうかのように木版を彫ることができます。

また、彫ったときに出る「木くず」も、途切れることが少なくなります。

 

例えば、「リンゴの皮むき」のように、途切れることなく皮をむくことができると、すごく気持ちが良いですよね。

しかし、ナイフの切れ味が悪いと、なかなか上手に皮をむくことができません。

 

彫刻刀も同じです。

切れ味が悪いと、彫っている途中で引っかかってしまうことがあります。

自分が彫りたい部分で引っかかってしまうとストレスになりますよね。

 

「気持ちよく彫れる」という観点から見ても、彫刻刀は切れ味が鋭いほうがいいことがわかります。

 

気持ちよく彫れることで、何が得られる?
  • 刃物に慣れることができる(刃物に対する苦手意識を持たせない)

 

彫刻刀は、小学生が刃物に慣れるのに最適な刃物です。

切れ味が良い彫刻刀は、スムーズに木版を彫ることができます。

そうすると、「うまく彫れた!」という小さな成功体験を味わうことができます。

 

気持ちよく彫れる快感とともに、「うまくできた」という自信が、子どもの成長につながるのではないでしょうか。

つまり、切れ味が良い彫刻刀は、「子どもが、刃物を扱う体験を通して成長していく一助となるもの」と考えます。

 

余計な力を使わずに済むから

 

切れ味が悪い彫刻刀は、木版を彫るときに引っかかりが生じます。

そうなると、子どもは力ずくで彫ろうとしてしまう可能性があります。

 

グッと力を入れたとき、何かの拍子で刃が滑ってしまったらどうなるか。

自分の手を切ってしまうかもしれません。

周囲の人に刃があたってしまうことも考えられます。

 

切れ味が良ければ、余計な力を使わずともスムーズに木版を彫ることができます。

 

余計な力を使わずに済むとどうなる?
  • 怪我を防ぐことができる

 

彫刻刀を扱ううえで最も注意しなければならないのは、「ケガ」。

正しい持ち方や使い方を守れば、ある程度のケガは防ぐことができます。

 

しかし、正しく使っていても、彫刻刀の切れ味が悪ければ、それだけでケガのリスクが高まってしまいます。

したがって、彫刻刀は切れ味が鋭いほうが、ケガをする可能性が低くなると考えます。

(もちろん、切れ味鋭い刃を素手で触ってはいけません)

 

思い通りに作品を作ることができるから

 

自分の作品が上手にできたとき。

そして、その作品をほめられたとき。

嬉しいですよね。

 

小学生にとって「褒められた」というのは、大人が思っている以上に大きな意味を持ちます。

例えば、褒められたことで、自己肯定感を高められるかもしれません。

褒められたことでやる気が高まり、図工の授業だけでなく、他の教科も頑張れるようになるかもしれません。

 

切れ味が良い彫刻刀は
  • 自己表現のサポートになり得る

 

彫刻刀の授業で、自分の納得のいく作品を作ることは、様々な出来事に相乗効果をもたらす可能性があります。

特に、小学生の心の発達が著しい時期に、「できた」「褒めてもらえた」という経験は、今後の成長にきっとプラスになるはずです。

 

彫刻刀の切れ味が良いことで、思い通りの作品を作ることができる。

そして、それが自己肯定感を高め、自己表現の一助となると考えます。

 

彫刻刀の切れ味が子どもの成長に関わるの?

 

ここまでのお話が、大げさだと思いますか?

実は、そんなことありません。

私(奥村)自身の体験談をお話しましょう。

 

私は、大学のカリキュラムで小学校に教育実習に行ったことがあります。

ある日、低学年の女の子が、休み時間に自由帳に絵を描いていました。

私はその絵を見て、「○○さん、絵が上手だね」と褒めました。

 

私としては、何気ない一言として言ったつもりでした。

しかし、その女の子にとっては、とても大きな印象が残ったのです。

 

その証拠に。

実習最終日に、子どもたちに寄せ書きの色紙をもらいました。

その中で、私が何気なく褒めた女の子は、こう書いていました。

 

「絵がじょうずだねっていってくれて、ありがとう」

 

私は、びっくりしました。

褒めたのは、かなり前です。

私にとっては、何気ない一言でしたが、女の子にとっては大きな出来事といえるのではないでしょうか。

 

話を彫刻刀に戻します。

 

何が言いたいのかというと
  • 彫刻刀の切れ味が良いことで、思い通りの作品を作ることができる。
  • そしてそれが、子どもにとって大きな自信につながり、今後の様々な出来事に良い影響を及ぼす可能性があるということです。

義春刃物の彫刻刀をおすすめします

 

義春刃物の彫刻刀は、職人が1本1本手作業で切れ味を付けています。

なので、切れ味は抜群です。

もし、どの彫刻刀にしようか迷っているのであれば、ぜひ「義春刃物の彫刻刀」をご検討ください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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