彫刻刀を初めて使う子どもたちにまず知ってほしいこと、それは。
- 彫刻刀は「刃物」だということ。
- 刃物の扱いは危険が伴うということ。
これらを子どもたちに理解させるために、実際の授業を想定した言葉がけの例を考えてみたので、ご紹介します。
※指導案ではありません。あくまで一例としてご覧ください。
もくじ
彫刻刀を使う前に教えておきたいこと
彫刻刀は刃物だということ
刃物は自分だけでなく、人を傷つけてしまうリスクがあることを認識させる。
彫刻刀は「刃物」という意識付け
みんなは、刃物と聞いたら、何を思い浮かべますか?
![](https://yoshiharu-h.xsrv.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/11/工場見学①-1.jpg)
包丁、ハサミ、ナイフetc.
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刃物はいろいろありますが、彫刻刀も立派な刃物です。
なので、注意して使わないと、自分の手を切ってしまう危険があることを知っておきましょう。
他人のことも考える
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彫刻刀は注意して使わないと、自分だけじゃなく、人も傷つけてしまうことがあります。それはどんなとき?
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彫刻刀を振り回したとき。刃を人に向けたときetc.
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彫刻刀を人に向けたり、振り回したら危ないのでやめましょうね。
彫刻刀の基本的な注意点
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他にも怪我をしないための注意点があります。
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「彫刻刀の刃の部分を素手で直接触らないこと」
刃物は素手で触ると危ないですよね。
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「彫刻刀を持ち歩かないこと」
持ちながら歩いているときに、誰かに当たってケガをさせてしまう危険があります。
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「使わない彫刻刀は、ケースにしまっておくこと」
彫刻刀を机の上に出しっぱなしにしていると、作業しているときに手に当たってしまうかもしれません。
さらに、コロコロと転がって床に落としてしまうと、刃が欠けてしまうこともあります。
なので、使わない彫刻刀はしっかりケースに入れておきましょう。
その他もろもろの注意点。
正しい使い方が大事
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彫刻刀は、正しく使えばケガを防ぐことができます。
自分だけでなく、周りのことも考えながら、楽しく作品を作りましょうね。
彫刻刀は「刃物」という認識をさせる
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彫刻刀は、鉛筆やボールペンのような形をしていますが、れっきとした「刃物」です。
刃物は、正しく使わないと怪我をしてしまう可能性があります。
だからこそ、彫刻刀を使う前に、しっかりと「刃物の扱い方の注意点」を子どもに教えると良いかと思います。
この記事は、あくまで一例として参考にしていただければ幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。