こんにちは。
義春刃物の彫刻刀職人、奥村です。
「子どもに刃物の扱い方を学ばせたい」
その手段の一つとして「ナイフやカッターによる鉛筆削り」があります。
しかし、一番気を遣うのが「安全面」。
使用中にケガをしないか心配になりますよね。
そこで今回は、
- 小さな子どもでも安全に鉛筆削りができて、
- なおかつ刃物の扱い方を学べる。
「スカッター」というナイフをご紹介します。
もくじ
子ども用の安全な鉛筆削りナイフ「スカッター」
スカッターとは
ナイフを扱ったことのない子どもでも安心して使うことのできる、安全ガード付きの鉛筆削りナイフです。
スカッターの特長
安全ガードでケガのリスクを減らせる
一般的なカッターや切出小刀は、刃がむき出しなのでケガの危険が伴います。
一方、スカッターは刃の部分に安全ガードがついており、作業中、安心して鉛筆が削れます。
子供の手になじむのでストレスなく使える
コンパクトなサイズと重さで、小さな手の子どもでも扱えます。
左利き用もあるので、左利きのお子様も安心して使えます。
コスパが良く、気軽に買える
税込み385円のお手頃価格で、なめらかに鉛筆を削ることができる切れ味があります。
工場参観日で鉛筆削りを体験した子どもたち
(写真:職人に使い方やコツを教えてもらいながら鉛筆を削る子どもたち)
2017年の「関の工場参観日」で行われた、スカッターや小型ナイフを使った鉛筆削り体験。
小学校低学年、未就学児の子どもたちが夢中になって削っていました。
子どもたちは最初、ナイフの扱いに戸惑っていました。
鉛筆を削る動作もぎこちないものでした。
しかし、子どもの集中力は素晴らしいものです。
時間がたつにつれて上手に削れるようになり、鉛筆の芯もしっかり尖らすことができるようになりました。
(写真:無心になって鉛筆を削る姿が印象的でした)
職人は最初、ひやひやしながら見守っていました。
しかし、子どもたちの一生懸命な姿、夢中になる姿を見て、とても頼もしく感じたそうです。
それだけではありません。
子どもたちの口から、
「今度は安全ガードのついていないナイフでやってみたい!」
「今なら包丁も使えるかも!」
と、未来志向な言葉をたくさん聞くことができました。
職人にとってこれほど嬉しいことはありません。
子どもたちが刃物の扱いを通じて、いろいろな事に前向きになり、挑戦しようとする…。
そんな姿を見て、「このイベントをやってよかった」と職人は感じたそうです。
一生懸命やって、完成する喜びを味わう。
そして、様々なモノやコトに興味を持つようになる。
つまり、「スカッターや切出ナイフで鉛筆削り」という体験が、子どもの健全な成長を促すことにつながったと考えます。
お客様の声
(写真:なめらかな削り心地のスカッター)
おかげさまで、多くの方にご愛用いただき、評価もいただいております。
- 子どもが嬉々として使っています。楽しいみたい。
- とても持ちやすく、安全に鉛筆を削ることができます。
- 小学生の息子に、少しでも手先を使ってほしくて注文しました。
- 4歳の子どもと使うために購入しました。一緒にやれば危なくなかったです。
- すごい!こんなに削りやすいのは初めて。
- 子どもは楽しい、もっとやりたいと言っていました。明日から学校の鉛筆を毎日削るそうです。
大手通販サイトより
「鉛筆を削ること」や「刃物を扱うこと」を子どもに学ばせたくてスカッターを選ばれる保護者様にご満足いただけたなら幸いでございます。
これからもお子様の成長の一助を担えるよう、職人一同、真心こめて製造してまいります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
スカッターの安全な使い方は下記の記事をご覧ください。
「スカッター」に関する問い合わせ
インターネットで「スカッター」と検索していただければ、取り扱いしているオンラインショップが表示されます。
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