こんにちは。
職人のたまご、奥村です。
秋も深まり、寒暖差が顕著になってきましたね。
でも、どれだけ季節が変動しようとも、猪突猛進の勢いで彫刻刀を製造していきますよ。
漢字が書けない
さて、上の文章を読んでどう思いましたか?
ちょっと小難しい感じがしませんか?
今回はあえて、漢字を多く使ってみました。
パソコンで書くのと、紙で書くのと、どっちが早いか。
僕の場合、圧倒的にパソコンです。
実際にペンで紙に書いてみると、かなり時間がかかります。
寒暖差?
顕著?
猪突猛進?
正直、ペンでは書けません。
というか、「昔は書けたけど、書けなくなった」といったほうがいいかも。
それほどまで、手を動かして書くということを忘れてしまいました。
でも、日常生活で漢字が書けないのは、さほど問題ありません。
ですが、世の中には自分の手を使わないと成り立たないものがあります。
手作業は尊い
(写真:手作業で彫刻刀に切れ味を付ける様子)
彫刻刀製造もその一つです。
義春刃物では、手作業で彫刻刀に切れ味を付けています。
少しでも手元が狂うと切れ味が鈍くなってしまいます。
これほどまでの繊細な技術は、機械では絶対に再現できません。
今回の、漢字が書けない一件で、あらためて手作業の尊さを感じました。
「彫刻刀を自分の手で作っていく」ことが誇らしくなりました。
これからも、手作業で質の高い彫刻刀を作っていきたいと思う次第です。
ちなみに…。
最初に書いたあいさつ文。
秋も深まり、寒暖差が顕著になってきましたね。
でも、どれだけ季節が変動しようとも、猪突猛進の勢いで彫刻刀を製造していきますよ。
簡単にすると、以下のようになります。
秋になって、朝と夜が寒くなってきましたね。
でも、どんな季節でも、ガンガン働くだけです。
がんばりますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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