こんにちは。
彫刻刀職人の奥村です。
義春刃物では、彫刻刀だけでなく、切出小刀も生産しています。
今回は、その中のひとつ、「ペナントナイフSS」をご紹介します。
もくじ
義春刃物が誇る極薄切出小刀「ペナントナイフSS」
ペナントナイフSS
ペナントナイフSSのここがすごい!
かさばらないので、持ち出しがラク
(写真:実際に感じてほしい、この薄さ)
「なにこれ、薄っ!?」
僕はこのナイフを初めて手に取ったとき、その薄さにビックリしました。
これなら、カバンの中、筆入れの中、引き出しの中など、どこに収納してもかさばりません。
ちょっと使いたいときにスッと取り出して使える手軽さは、あらゆる切出ナイフの中でもトップクラスだと思います。
金色に輝く存在感が、所有者の心を揺さぶる
(写真:高級感があって所有欲がわいてきます)
柄と鞘の材質は、銅と亜鉛の合金である「真鍮(しんちゅう)」。
5円玉にも使われている素材で、金色の光沢が超かっこいい。
「ちょっとそこの、俺の金色のナイフ、取って」
なんかいいですね。アイデンティティを感じます。
極薄なのに重みがあって、安定感があるので使いやすい
(写真:使いやすさは、やっぱり大事)
真鍮を使用していることもあり、持ったときにほどよい重みを感じることができます。
あまりに軽すぎるナイフは、切っているときに不安定になりがちですが、ペナントナイフSSなら安定して使うことができます。
「コンパクト設計で使いやすい」なんて最高ですよね。
鞘におさめる瞬間が、なんか好き
(写真:鞘におさめる瞬間にロマンを感じる)
完全に僕の主観で申し訳ありませんが…。
使用後に鞘におさめるときの感触が、何とも言えない気持ちさを感じます。
なんか、楽しいのです。
まるで、日本刀を鞘におさめるかのような気分になるのです。
「またつまらぬものを切ってしまった…」
と思いながら、いつも鞘におさめてます。
ペナントナイフSSの用途
(写真:ポケットに入れてもかさばらない)
封を切ったりなどの事務用として使ったり、工場での作業中に木やヒモを切ったりする工業用として使うことができます。
中には、接ぎ木で枝を削るための農業用として使う方もいらっしゃるようです。
ちょっとしたものを切りたいときにスッと取り出して使えるので、重宝しますね。
ワンコインで買えるのでお財布にやさしい
(写真:熟練職人の技が光る刃先)
ペナントナイフSSは税込みで495円。
この価格で実用性があるというのは、コストパフォーマンスに優れているといえるでしょう。
もちろん、切れ味も抜群です。
義春刃物が扱う切出小刀は、熟練職人が1本1本手作業で切れ味を付けています。
自信を持ってお客様にお届けできる一級品です。
切り出しナイフなら義春刃物におまかせ
義春刃物で扱っている切出小刀の種類一覧は製品紹介 切出小刀をご覧ください。
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