【子ども向け】安全にナイフで鉛筆を削るためのコツとやり方

 

  • 子どもが安全に鉛筆を削るためのやり方コツが知りたい。
  • 教えるときの注意点はある?

 

こんにちは。

義春刃物の彫刻刀職人、奥村です。

今回は、子どもがスカッターで鉛筆を削るときに、保護者が留意すべきことをお話します。

子どもの安全な鉛筆削りの一助となれば幸いです。

※この記事はあくまで一例です。すべてを鵜呑みにするのではなく、お子様の成長具合に合わせて教えてあげてくださいね。

 

【子ども向け】安全にナイフで鉛筆を削るためのやり方とコツ

「スカッター」の使い方

(写真:スカッター、手前が右利き用、奥が左利き用)

 

鉛筆を削るためのナイフは、カッターナイフや切出ナイフなど様々あります。

今回は、ガード付きの「スカッター」で、右利きを想定して説明していきます。

 

スカッターの正しい持ち方

(写真:スカッターを持つ様子)

 

スカッターを右手で持ちます。

(左利きのお子様には左利き用のスカッターを使いましょう。)

 

子どもに持たせるときの注意点は、刃の部分に触れないことです。

安全ガードが付いているとはいえ、誤って指を切ってしまうリスクがあることに留意しましょう。

 

持つときのポイントは、親指の位置です。

 

(写真:グーで握らない)

 

グーで握るのではなく、親指の腹を柄の滑り止め部分(ギザギザした部分)に置きます。

 

鉛筆の削り方

(写真:鉛筆を持っているほうの手の親指で押す)

 

鉛筆を削るときの留意点は、「鉛筆を持っているほうの親指で、スカッターを押すこと」です。

右手に持ったスカッターを動かす意識ではなく、左手の親指でゆっくり前方に押してあげると、うまくコントロールしながら削ることができます。

子どもは力が弱いので、右手だけで鉛筆を削ろうとすると安定しません。

 

(写真:この削り方だと力任せになりやすい)

 

鉛筆に刃が引っ掛かってしまったとき、力ずくで削ろうとすることもあります。

何かの拍子に勢い余って鉛筆から刃をすべらせてしまうと、大変危険です。

 

(写真:指が刃の前方に出ていて危険)

 

鉛筆を削っているときは、常に刃の前方に指を出さないことに留意しましょう。

「削っているときに自分の指が今どこにあるのか」を自覚させると良いです。

削り続けているうちに安全に対する注意が散漫になりがちなので、都度、正しい持ち方と削り方が出来ているかを確認すると良いでしょう。

 

(写真:鉛筆を削る様子)

 

最初はゆっくり浅く削ることから始めましょう。

いきなり深く削ろうとすると、刃が引っ掛かってしまいやすくなります。

新品の鉛筆でイチから削るのはハードルが高そうであれば、すでに芯がむき出しになっている鉛筆を削らせると、スムーズに削り方のコツをつかめるかもしれません。

 

(写真:芯はあせらずゆっくり削りましょう)

 

鉛筆の芯の部分は、力を入れすぎると折れてしまうので、優しくカリカリと削れると良いですね。

 

子どもが鉛筆を削るうえで想定される事態

(写真:逸脱した削り方をするケースも考えられる)

 

スカッターで鉛筆削りをしているとき、子どもが引き起こしそうな出来事を常に想定しておきましょう。

 

想定される事態
  • 刃部分を指で直接触ってしまう(特に、削りカスを取ろうとするとき)
  • 鉛筆を削るときに、勢い余って刃を滑らせてしまう
  • 夢中で削るあまり、周りに気を配れなくなる
  • 正規の持ち方や使い方を逸脱してしまう(刃を自分の体の方向に動かす場合もあるかもしれません)
  • 後片付けをおろそかにしてしまう…などなど

 

子どもは夢中になればなるほど、大人の想像を超えることをする場合があります。

ケガなく安全に鉛筆削りに没頭できるように、大人がしっかり見守りましょう。

 

うまくできたら褒めてあげましょう

(写真:完成すると達成感を味わえます)

 

削り終えた鉛筆を片手に満足げな子どもに、「うまくできたね」とめいっぱい褒めてあげてください。

そしてさりげなく、削りカスの後片付けを進めておきましょう。

 

この記事があなたの参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

安心の使い心地!子ども用の鉛筆削りナイフ「スカッター」【義春刃物】

2022-06-20