義春刃物はSDGsに取り組んでいます

義春刃物は、「SDGs」に積極的に取り組み、「持続可能な社会の実現」の一端を担えるよう努力して参ります。

SDGsとは

SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、Sustainable Development Goalsの略で、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標」のことです。

17のゴールと169のターゲットから構成され、2030年までにこれらの目標を達成し、持続可能でより良い世界を目指します。

この取り組みは、日本政府だけでなく、企業の参画・貢献も期待されています。

義春刃物とSDGs

4.質の高い教育をみんなに

義春刃物は、学童用彫刻刀を製造しており、小学校の学校教育の一端を担っています。

適宜、工場を開放し、小学生の工場見学の受け入れを行っています。

「刃物の町」として知られる岐阜県関市主催の「関の工場参観日」に参加し、関市のまち全体を盛り上げるとともに、大人から子供まで幅広い年齢層に、ものづくりの見学・体験を提供しています。

9.産業と技術革新の基礎をつくろう

彫刻刀は主に小学生が使用しており、少子化が進むにつれ、必要数が減少します。

創業100年以上の義春刃物では、昔から培われてきた彫刻刀を製造する技術が、現代の若い職人に脈々と受け継がれています。

近年では、その技術を駆使した新しい製品(ニクサス・シャインカービングなど)も開発しており、幅広い年齢層の手に届くように改良を重ねています。

11.住み続けられるまちづくりを

義春刃物の所在は、「刃物の町」として知られる岐阜県関市にあります。

関市内の工場が参加する「関の工場参観日」や「刃物祭り」では、県内・市内はもちろん、県外からも多くの方にお越しいただいています。

毎年、このような催しを継続的に行うことにより、まち全体が活気に満ちあふれ、多くの人が関市の魅力に触れることにつながると考えます。

12.つくる責任つかう責任

義春刃物で製造している彫刻刀や切出ナイフの作業工程の中には、手作業で行うものがあります。

そのため、高い技術が要求されるとともに、不良品を出さないように気を付けていかなければなりません。

職人一人ひとりが、1本1本の彫刻刀や切出ナイフの品質を高めるために、丁寧に作り上げることを心がけています。

7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに

義春刃物では、製造業のほかに、太陽光発電にも力を入れています。